私は卵は市場で買います。安全性は分かりませんが、卵を割れば、黄身と白身のこんもり度で新鮮さは確かです。
ネットスーパーにも売っています。

ある日、卵を使った炒め物をしている私を横で見ていた、料理上手のお手伝いさんが言いました。
「卵は先に割りほぐしておいてから炒めると、パーッとふっくら、量も増えますよ。」

次の機会に試したら…
ホントでした!

デイリーなごはん、何が何でも楽に好きなものを食べたいばかりに、卵はフライパンの縁でコンッと割って、フライパンの中で菜箸を使って直接まぜていました。できあがりはポロポロの、大きめのそぼろサイズの炒め卵です。
ずーっと、『中華料理屋で食べるみたいにならないんだよなぁ…』と、思いつつも、いちいち原因究明しないまま、長い月日が流れていました。
今思えば、ほんのちょっと楽したいばかりに、おいしさを失っていたのです… 本末転倒です。
———-
フライパンを火にかけます。

卵をカップか小さめのボールか何かに割って良くほぐします。

フライパンには煙が立ってもいいくらい。熱くします。

油を入れます。日本人の感覚より多めがいいです。フライパン全体に行き渡らせます。

割りほぐしておいた卵を入れ、菜箸でぐるぐるぐる。3〜5回ほど回転させたら火を止めてしまいます。

好みの固まり加減でお皿に移します。
———-
あとは、好きな野菜でも何でも別に炒めて味付けし、最後にふっくら炒め卵を戻せば、中華屋さんで出てくる卵を使った炒め物ができあがります。

中華風ばかりでなく、卵も野菜もオリーヴオイルで炒めて塩こしょう+バルサミコビネガーで仕上げるのもおいしいです。

13. 12月 2011 by Etsuko 悦子
Categories: 肉,魚貝類,卵 | 1 comment

One Comment

  1. そう、上海で買う卵の中には時々双子があります。双子だと何となく嬉しいです。

Leave a Reply

Required fields are marked *